【Ed Sheeran】Castle on the hill 和訳! 誰もが共感できる故郷への想いを歌った切ない歌!
今回は、Ed Sheeran(エド・シーラン)の
Castle On The Hill という曲を和訳します。
エドが自分の故郷について歌った曲ですが、
ノスタルジックさを感じさせながらも
地元に帰るワクワク感も感じる歌になっています。
それでは早速どうぞ。
When I was six years old I broke my leg
6歳の時、足を折った
I was running from my brother and his
friends
兄と、友達と追いかけっこをしていた時だ
And tasted the sweet perfume of
the mountain grass I rolled down
転げ落ちた先の芝生の甘い匂いを嗅いでいた
I was younger then,
あの頃、まだ幼かった
take me back to when I
連れて行ってくれ、あの時間に
Found my heart and broke it here
ここで恋心を抱いた、失恋もした
Made friends and lost them through the
years
友達を作った、失いもした
And I've not seen the roaring fields in so long, I know I've grown
大騒ぎしたあの場所にも長いこと行っていない
分かってる、僕は成長しちゃったんだ
But I can't wait to go home
それでも、故郷に帰るのが待ちきれない
I'm on my way
今、帰ってるところだ
Driving at ninety down those country lanes
Singing to "Tiny Dancer"
あの田舎の道で、90キロも出して
''Tiny Dancer''を歌いながら
And I miss the way you make me feel, and
it's real
お前達と過ごした時の気持ちは
今でもありありと思い出せる
We watched the sunset
over the castle on the hill
夕日を見たよな、
丘の上の城に沈む夕日を
Fifteen years old and smoking hand-rolled
cigarettes
15歳になって
手巻きのタバコを吸い始めた
Running from the law through the backfields
and getting drunk with my friends
アメフトの守備を抜けるみたいに
ルールから逃げ回っては
友達と酔っ払ったっけ
Had my first kiss on a Friday night,
I don't reckon that I did it right
金曜日の夜に初めてキスをしたけど
上手かったとはとても思えない
But I was younger then,
take me back to when
でもあの頃はまだ若かった、
戻りたくなる
We found weekend jobs, when we got paid
We'd buy cheap spirits and drink them
straight
週末にバイトを見つけて、
給料を貰っては
安くて甘い酒をストレートで飲んだ
Me and my friends have not thrown up in
so long, oh how we've grown
もう長いこと吐くほど飲んでないなあ
ああ、僕らは大人になったんだ
But I can't wait to go home
それでも故郷に帰るのが待ちきれない
I'm on my way
今帰ってるところだ
Driving at ninety down those country lanes
Singing to "Tiny Dancer"
あの田舎の道で、90キロも出して、
''Tiny Dancer''を歌いながら
And I miss the way you make me feel,
and it's real
お前達と過ごした時の気持ちは
今でもありありと思い出せる
We watched the sunset
over the castle on the hill
夕日を見たよな、
丘の上の城に沈む夕日を
Over the castle on the hill
Over the castle on the hill
One friend left to sell clothes
One works down by the coast
あいつは服を売る仕事に就いて
あいつは港に働きに出ていった
One had two kids but lives alone
One's brother overdosed
二人の子供と別居しているやつもいれば
兄貴が薬をやりすぎたやつもいる
One's already on his second wife
One's just barely getting by
2人目の奥さんを貰ったやつもいれば
辛うじて生きてるようなやつもいる
But these people raised me
and I can't wait to go home
でも、奴らのおかげで僕があるんだ
故郷に帰るのが待ち遠しいよ
And I'm on my way,
今帰ってるところだよ
I still remember
This old country lanes
この古い田舎道を今でも覚えている
When we did not know the answers
答えなんて知らなかったあの頃の事も
And I miss the way you make me feel,
it's real
お前達と過ごした時の気持ちは
今でもありありと思い出せる
We watched the sunset
over the castle on the hill
僕らは夕日を見ていたんだ
丘の上の城に沈む夕日を
Over the castle on the hill
Over the castle on the hill
【和訳小話】
作詞者のEd Sheeranの出身地は
イングランドのウェストヨークシャー・
ハリファクスという場所にあります。
あのマンチェスターの近くです。
ここには作中にも登場する
Mountain grassの広がる丘があったり、
古いお城がいくつかあったりするので
正しくこの地のことを想って作った歌だと
言うことが分かります。
和訳に際して考えたのは、
Running from the law through the backfireds
という部分です。
backfieldという単語は一見すると
裏道とか裏庭と言った意味に見えますが、
これはアメフトの後衛のことを指します。
(裏道はback groundかback allay、
裏庭はbackyard?)
throughという単語が先行していることからも
アメフトの守備をすり抜けるというような
意味を持たせようとしていることが分かります。
また、Runningの部分は1番で出てきた
Running from my brother~の部分と
呼応し合っていると解釈して、
今回は法を破るという意味と絡めて
アメフトの守備を抜けるみたいに
ルールから逃げ回って と訳してみました。
ここ、裏路地って訳しちゃってるサイト
結構多いんです。(ボソッ)
それにしてもアコースティックの雰囲気と
エドの優しい声が物凄く合う、
懐かしくてどこか切ない歌ですよね。
個人的にはエドの歌で1番かな。